Davinci Resolveで一部分を拡大する方法
動画編集ソフトのDavinci Resolve(ダビンチリゾルブ)!このソフトで動画の一部分だけを拡大する方法をご紹介します。早速やってみましょう!答えを早速行っちゃいますが、エディットモードから自分の好みのスピードや位置でキーフレームを打つことで可能です。
是非やってみてください。
この作業をする前に!
まずはキーフレームの操作方法と仕組みを理解する必要があります。今回はこの操作や仕組みが理解されている事を前提に説明します。
拡大前

拡大後

拡大前(黄色い点線枠に拡大)から拡大後にする方法をダビンチリゾルブでやってみましょう!今回は拡大するだけでなく、拡大の状態でしばらくの間その状態を保持した後、再び拡大前に戻す方法もやってみましょう!
1.拡大開始位置でキーフレームを打つ

今回はエディットモード(①)で調整してみよう!タイムラインに自分の編集したい動画を置いたら、まずは拡大したい場所に再生バーを移動させてください(②)。インスペクタ(③)を選択して変形(④)を開き、ここで変化させたい要素にキーフレーム(⑤)を打ちます。そうすると打ったキーフレームが灰色から赤色に変化します。
2.拡大最終位置でキーフレームを打つ

拡大が終了する位置に再生バーを移動させます(⑥)。そこで変化させた要素のキーフレームを打つ(⑦)。因みにタイムライン上でキーフレームグラフを表示したい時は、タイムライン内の⑧のボタンを押せば表示されます。
3.拡大保持時間が終わる位置でキーフレームを打つ

拡大表示を終わらせたいポイント(⑨)に再生バーを移動させる。そのポイントで変化させたいキーフレームで打つ(⑩)。
4.元のサイズに戻したい位置でキーフレームを打つ

拡大前の状態に戻したい位置に再生バーを移動させる(11)。その位置で変化させてきた要素にキーフレームを打つ(12)。
まとめ
如何でしたでしょうか?無料版の動画編集ソフト『ダビンチリソルブ』で簡単に動画の一部を拡大(ズーム)することができます!そのためにはキーフレームの概念を理解する必要がありますが。
ただ、どこをいじればどう反応するかを理解してしまえば、非常に簡単です。是非とも一度触ってみてくださいね。